都市景観デザインセミナー すすむ東京の高度指定・高さ制限

開催日:2008.06.13

開催場所:JIA建築家会館 3階 大会議室

共催:日本建築家協会関東甲信越支部 都市デザイン部会

講師:練馬区都市整備部 建築審査課係長(前都市計画課係長)渡邉 達彦 氏
都市環境研究所 松縄 隆 氏

参加者数:地域会員 6名 一般参加者:60名(主にJIA会員)

概要:
テーマ:東京都区市部における高度指定・高さ規制の現状と解説
背 景:2008年4月から施行の練馬区の事例を中心に市街地における高さ制限の内容・仕組み等の動き・流れを学び,建築家としての研鑽を積み,実務実践にも役立てる。

昨今の景観論議盛んな中、建築家の実務に大いに影響がある高度指定、高さ制限のルールづくりが東京都の多くの区市部で進められています。最新の練馬区では今年4月から、高さ制限の都市計画が施行されましたが、その策定にあたって、JIA会員が検討委員会に加わり、建築家の立場から都市景観・まち並み形成を論じ、新たな高度の数値設定や緩和条件などの仕組みを作りました。
このたび、実際の策定に携われた練馬区の実務担当者とコンサルタントをお招きし、東京全体の各区市の高度指定の実情をご紹介いただくとともに、練馬区の事例を解説いただき、進みつつある東京の都市景観調整を総合的に考え、建築家として一人一人が設計実務の役にも立てられるようセミナーを企画しました。(開催案内書より引用)

(鈴木 和貴)