城北三都物語(前編)

開催日:2010.07.17

見学コース:城南住宅〜常盤台住宅

まち歩き
秀逸なる住環境の見学
城南住宅地区(練馬区向山3丁目)の見学 同行解説;上 野 泰 氏(ランドスケープデザイナー・城南住宅組合)常盤台地区(板橋区常盤台1、2丁目)の見学 同行解説;清水 正俊 氏(建築家・ときわ台しゃれ街協議会)

意見交換会
まちづくりへの取り組みとローカルルールのあり方について
会 場;常盤台集会所・2階和室 上野 泰 氏(前掲),清水 正俊 氏(前掲)を交えた意見交換会

参加者数:JIA 関係 11名,城南住宅地区・常盤台地区関係者(区民) 15名

概要:
城北地域とその周辺にある現在の高級住宅地と称される街区は、1920年代頃、住宅地の開発・分譲がなされ、ほぼ時期を同じくして街の歴史がスタートしている。

大泉学園  1924年 着工
城南住宅  1921年 組合結成
常 盤 台 1936年 分譲開始
目白文化村 1922年 第一期分譲開始
大 和 郷 1920年 建設

これらの住宅地は都市計画法による風致地区の指定や地域での協定の制定、街づくりルールの運用など様々な制度と居住者のまちづくりへの情熱と努力のもと、現在まで良好な住環境を維持している。今回は,「城南住宅」と「常盤台」を訪ね,両地域で中心となって活動される方々に現地での同行解説をお願いし、まちづくりへの取り組みを伺う。
さらに、今後、各地域で検討されるであろう「ローカルルール」のあり方やタウンアーキテクトとしての地域へのかかわり方について考える企画。(案内パンフより)

(鈴木 和貴)

城南住宅

常盤台

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