概 要
第33回JIA神奈川建築WEEK かながわ建築祭2022 3/4(金)~3/6(日)CPD申請中
「未来へ残すもの、変えてゆくもの」
2022年3月4日(金)からJIA神奈川建築WEEK「 かながわ建築祭2022」を開催いたします。
シンポジウム 「 設計者選定制度のこれから」
公開審査 「 神奈川7大学1専門学校 卒業設計コンクール」
まち歩き 「 旧根岸競馬場の保存に向けて」〜J.H. モーガンの建築を巡る〜
JIA 神奈川では、「『サステナビリティ』を考える」をテーマに、ここ数年の活動を展開してきました。拡大基調から転じて縮小していく社会のもとでのこれからの建築とまちのあり方を考えるにあたっては、これまでのストックをレガシーとして次代へと継承していくハード面での取り組みに加え、その活動の担い手となるプロフェッショナルな人材を育成していくソフト面での取り組みも必要となるでしょう。みんなの誇りとなるような「建築文化」を醸成するために何をなすべきか、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
公益社団法人日本建築家協会 関東甲信越支部神奈川地域会 JIA 神奈川代表 小泉雅生
シンポジウム
「設計者選定制度のこれから」
日 時: 2022年3月5日(土)15:00~17:00
会 場: KGU関内メディアセンター
パネリスト: 肥田雄三(横浜市建築局 公共建築部長)
小野田泰明(東北大学大学院 教授)
藤沼傑(ウィスト建築設計)
田邉雄之(田邉雄之建築設計事務所)
司会・モデレーター:小泉雅生 ( JIA神奈川 代表)
共 催: 横浜市建築局
公共建築の設計者選定の枠組としての「プロポーザル方式」が登場して30 年ほどが経ちました。質の高い建築を実現するために、単なる設計料の多寡によらずに設計者を選定する制度でしたが、「人」を選ぶという観点から設計者の経験値が重視され、若手の参画の障壁となっていることや、要綱づくりや審査体制の構築など行政サイドの負担の大きさといった課題も見えてきました。また近年では、デザインビルド方式が採用されるなど、プロポーザル方式そのものを見直す動きも出てきました。そこで本シンポジウムでは、公共建築の設計者選定に関わる行政や専門家、応募する側のそれぞれから問題提起し、これからの設計者選定のあり方について議論します。
KGU関内メディアセンター
https://univ.kanto-gakuin.ac.jp/about-university/location.html#4
横浜市中区太田町2-23 横浜メディア・ビジネスセンタービル8F
みなとみらい線「馬車道駅」5 番出口より徒歩3 分
JR・横浜市営地下鉄「関内駅」より徒歩5 分
公開審査
「神奈川7大学1専門学校 卒業設計コンクール」
公開審査: 2022年3月6日(日)10:00~16:00
作品展示: 2022年3月4日(金)~3月6日(日)
会 場: 横浜市民ギャラリー展示室 2階
審査委員長: 福島加津也(福島加津也+冨永祥子建築設計事務所)
審査員: 中村竜治(中村竜治建築設計事務所)
髙橋一平(髙橋一平建築事務所)
冨永美保(トミトアーキテクチャ)
協 賛: ㈱総合資格
JIA 神奈川の推進事業の1つとして計画した本コンクールも第33 回を迎えることができました。神奈川県内で学び建築家をめざす学生の勉学の集大成とも言える卒業設計を対象としたコンクールです。実社会で活躍する建築家と学生のふれあいの場を作り、地域文化の活性を計ると共に、優秀な学生を賞し、将来、社会で活躍することを期待した事業です。2011 年からは市民の誰もが見ることができるよう広く公開し、より身近なコンクールとなりました。建築教育のすばらしさ、楽しさを多くの人に理解していただければと思います。
まち歩き【事前予約制】
「旧根岸競馬場の保存に向けて」
―山下居留地、山手の丘、根岸 J.H. モーガンの建築を巡る―
日 時: 2022年3月5日(土) 9:30~12:30
集 合: みなとみらい線 元町・中華街駅 元町口(改札前)
参加費: 2,000円(資料代、音声案内ヘッドセット、保険料込み)
事前予約:JIA神奈川事務局までE-mailでお申し込みください。
E-mail:
kanagawa@jia-kanto.org
定員先着20名 ※定員に達しましたため募集を締め切りました。ありがとうございました。
コーディネーター:笠井三義(カサイ アーキテクチュラル デザイン)
※このまち歩きは、JIA文化財修復塾の現地講座0.5日分として登録されます。
近年、米軍施設の返還に向けて動き始めている横浜の根岸地区。その丘の上に建つ旧根岸競馬場の一等馬見所も戦後米軍に接収されその後横浜市へ返還されましたが、建物は改修の手が入らないままとなっており、今後は具体的な保存・活用に向けた検討が進むことが期待されています。今回のまち歩きは、その設計者であり横浜で設計活動をした建築家J.H.モーガンの作品を巡ります。丘の上に点在する建築をゆっくりと辿り、歴史的背景や文化的価値を学びながら近代建築の保存・活用、そしてこれからのまちの姿についても考えていきたいと思います。
展示
「神奈川近代建築展、会員・協力会による作品・活動展」
日 時: 2022年3月4日(金)10:00~3月6日(日)16:00
会 場: 横浜市民ギャラリー展示室 2 階
● JIA 会員作品展
● 神奈川近代建築展
● JIA 協力会展
旧根岸競馬場など横浜港町文化を形成する近代建築をクローズアップしたパネル展示や、会員、協力会員による活動紹介を行います。
● 会場案内横浜市民ギャラリー
https://ycag.yafjp.org/
横浜市西区宮崎町26-1
JR・市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩10 分
京急「日ノ出町駅」から徒歩8 分
※新型コロナウイルス感染状況により、会場参加の中止や企画内容を変更する可能性がございますので、予めご了承ください
詳細情報
- 開催日
- 2022年3月4日(金)5日(土)6日(日)
- 参加対象者
- 一般/学生/JIA会員
- CPD
- 申請中
- 問合せ先
- (公社)日本建築家協会関東甲信越支部神奈川地域会(JIA 神奈川)
- 申込方法
-
シンポジウムの
- 主 催
- (公社)日本建築家協会関東甲信越支部神奈川地域会(JIA 神奈川)
- 後 援
- 横浜市/一般社団法人 神奈川県建築士会/一般社団法人 神奈川県建築士事務所協会
- 協 賛
-
協力会:アイオーシー㈱、石井造園㈱、㈱市川屋、岡田産業㈱、㈱角藤横浜支店、㈱神奈川ナブコ、㈱神奈川建築確認検査機関、川本工業㈱、元旦ビューティ工業㈱神奈川支店、
キハラ㈱、㈱協進印刷、神島化学工業㈱、三協立山株式会社三協アルミ社横浜支店、㈱サカクラ、㈲サンテック、㈱サムシング、㈱総合資格、大光電機㈱、高島屋スペースクリエイツ㈱、
田島ルーフィング㈱、DN ライティング㈱、東芝エレベータ㈱神奈川支社、TOTO ㈱横浜支社、㈱時久組、㈱ニッシンイクス、㈱ハーフェレジャパン、不二サッシ㈱横浜支店、
文化シャッター㈱首都圏支店神奈川、扶桑電機㈱、星通商㈱、横浜エレベータ㈱、横浜ビル建材㈱横浜支店、㈱L I X I L 、Y K K A P ㈱首都圏支社横浜支店、㈱キクシマ、
S D L i g h t i n g㈱東京オフィス、北洋木材工業㈱静岡営業所、三興商事㈱横浜営業所、ヒロ・タテイシオフィス、㈱カンディハウス横浜、StoJapan ㈱、㈱ピアレックス・テクノロジーズ、
ピーエス工業㈱、㈱エフワンエヌ南関東支店、㈱富士、ナイス㈱、日本プラスター㈱、㈱東京工営、JFE 建材㈱、㈱三好商会、Matt&Massimo(同)