概 要
第2回街歩きイベント「東京サイハッケン」を8/12に開催いたしました!
参加してくださった皆様大変ありがとうございました!!
今回は港区、渋谷区、新宿区の3区にある建築および都市の魅力を見つけにいきました。jointメンバーから7人、メンバー外から2人(内1人は、中国から2ヶ月間の短期留学中) の合計9人が参加しました。
回ったコースは以下の通りです。
①乃木公園
②21_21 Design sight(展示:Material, or)
③東京ミッドタウン
④国立新美術館
⑤サニーヒルズ南青山
⑥スパイラル
⑦表参道ヒルズ
⑧Tod’s 表参道ビル
⑨キャットストリート
⑩ハムレット
21_21 Design sight(図1)は2005年に日本を代表するコンクリート建築家、安藤忠雄さんが建てた、東京ミッドタウン内にある日常をテーマにしたでデザイン専門施設です。三宅一生さん、佐藤卓さん、深澤直人さんをディレクターに迎え、デザインへの理解と関心を育てる場として、「日常」をテーマにした展覧会を行なっています。今回はマテリアルの展示会が行われていました。人間がこれまでに多くの地球資源と対話して「もの」を生み出してきたことの壮大な物語を展示物から教わりました。デザインサイトは緑の植物に囲まれており、自然環境とコンクリート建築という相反するように思えるもの同士がうまくマッチしていました。施設の大半は埋設されており、地下は外観から想像がつかない広い空間と差し込む光で織りなす美しい空間が魅力的でした。
また国立新美術館(図2)は建物自体にとても魅力がありました。曲面のガラス張りの外見はデザイン性が高くインパクトが大きかったです。入り口は円錐型で館内の巨大な逆円錐型の柱にはどこか異世界に来たような印象を受けました。
渋谷は若者の街のイメージでどこもかしこも賑やかなイメージがあったのですが実際行ってみると少し違いました。若者や旅行客で溢れ賑わっているエリアもあれば、商業施設ばかり立ち並ぶ通り、静かな小道があったり、おしゃれな住宅街など、渋谷区の華やかさとお淑やかさという二面性を発見できました。
私は東京での交通手段が地下鉄になりがちで港区、渋谷区、新宿区をじっくりと見て歩く事はしたことがありませんでした。他の区にも足を運び、まだ発掘できていない東京の魅力を見つけていきたいです。
次回の街歩きイベントは詳細が決まり次第お知らせいたします。
JIA関東甲信越支部会員 小栁日菜子
詳細情報
- 主 催
- JIA 関東甲信越支部 学生の会 @joint