概 要
JIA「金曜の会」では「建築」をキーワードに、建築に携わる方でもあまり聞く機会のないお話や、建築が専門ではない方々にも興味を持って楽しんでいただけるお話を、多彩なゲストをお招きして気楽なトークイベントのスタイルで企画しています。
2009年より外苑前のJIA館1F建築家クラブでの開催を行って参りましたが、新型コロナ感染症の影響ににより、会場よりオンラインに場を移して開催をしております。
2009年より外苑前のJIA館1F建築家クラブでの開催を行って参りましたが、新型コロナ感染症の影響ににより、会場よりオンラインに場を移して開催をしております。
第二回は、2020年度日本建築家大賞、そして2021年日本建築学会賞(作品)を受賞されました「京都京セラ美術館」から西澤徹夫氏、特別ゲストとして青木淳氏をお迎えいたします。
建築分野で有る無しに関わらず どなたでもご参加頂けます。
建築家クラブと同様、ワイン片手に画面の前にお集まりくださいませ。
建築家クラブと同様、ワイン片手に画面の前にお集まりくださいませ。
JIA「金曜の会」 久保田恵子
「京都京セラ美術館のリノベーション」
【講師:西澤徹夫/【特別ゲスト】青木淳】
「概要」
京都京セラ美術館のリノベーション【西澤徹夫】‥
現存する最古の公立美術館である京都市美術館は、1933年に開館して以来、京都の文化的な中心地としての役割を果たしてきましたが、築後80年あまり経て各所で老朽化が進行していました。また近年の増加著しい観光客や観覧者が求める都市空間とサービス機能への対応も求められました。大型化し素材や展示方法も多様化した現代の美術作品に適した展示空間を提供できない状況でした。このため、歴史的な美術館の姿を後世に残しながらも現代のニーズにこたえる「保存と活用」をいかにすべきかとの課題に、私たちは西側正面広場をスロープ状に掘り下げて、新たなエントランスにすること、そこから中央ホールへ階段であがり、東側の日本庭園へ抜ける東西貫通動線を骨格としました。京都市美術館がこれまで育んできた文化的な厚み、美術館の可能性など、歴史を重層させるリノベーションについてお話しさせていただきます。
現存する最古の公立美術館である京都市美術館は、1933年に開館して以来、京都の文化的な中心地としての役割を果たしてきましたが、築後80年あまり経て各所で老朽化が進行していました。また近年の増加著しい観光客や観覧者が求める都市空間とサービス機能への対応も求められました。大型化し素材や展示方法も多様化した現代の美術作品に適した展示空間を提供できない状況でした。このため、歴史的な美術館の姿を後世に残しながらも現代のニーズにこたえる「保存と活用」をいかにすべきかとの課題に、私たちは西側正面広場をスロープ状に掘り下げて、新たなエントランスにすること、そこから中央ホールへ階段であがり、東側の日本庭園へ抜ける東西貫通動線を骨格としました。京都市美術館がこれまで育んできた文化的な厚み、美術館の可能性など、歴史を重層させるリノベーションについてお話しさせていただきます。
詳細情報
- 開催日
- 2021年9月3日(金)
- 時 間
- 19:00~21:00
- 会 場
-
各自 オンラインのみ@zoom
- 講 師
- 講師:西澤徹夫/【特別ゲスト】青木淳
- 参加対象者
- オンライン環境がある方。建築専門外でも、どなたでも参加できます。
- 参加費
- 無料
- 定 員
- 200名(先着順)
- CPD
- 認定 プログラム 2単位
- 問合せ先
-
kinyonokai@jia-kanto.org
※2018年9月より金曜の会のメールアドレスが変更になりました。 - 申込方法
-
https://goo.gl/mKpT3V
- 主 催
- JIA関東甲信越支部金曜の会