概 要
「まちを環境として捉える」
次世代へ 人・まち・建築をつなぐためのリノベーション
この改修プロジェクトは、大学が存在しない墨田区と、都心にキャンパスを求めた千葉大学の共同プロジェクトである。高さ制限の既存不適格を解消するため、屋根を新しく架け替え、建築の中心のコアをなくすことで、フレキシブルな教育空間を獲得し、今後の改修や増築に対応する自由さを獲得した。
1階は、墨田区の工業やものづくり産業地域へ解放し、隣地の建築との動線をつなげたランドスケープ計画など、設計者自らワークショップを行い、多方面に働きかけ、提案をし、関係をつくり上げているところは、何よりも評価したい。このような公共ストックは、たくさん存在するはずだ。生きながらえ、永く住み続けることができる場として蘇らせたことは、新たな可能性を示したと言える。(講評:小堀哲夫)
詳細情報
- 開催日
- 2023年12月22日(金)
- 時 間
- 15:30~17:00
- 会 場
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集合場所 千葉大学墨田サテライトキャンパス東側出入口
- 交通案内
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東武亀戸線 小村井駅より徒歩5分
東武伊勢崎線 曳舟駅より徒歩15分
京成押上線・東京メトロ半蔵門線 押上駅より徒歩20分 - 講 師
- 松尾敬一氏(株式会社久米設計)
- 参加対象者
- 会員・一般・学生
- 参加費
- 2000円
- 定 員
- 30名(申込先着順)
- CPD
- 2単位
- 問合せ先
- JIA関東甲信越支部環境委員会 Jiakantokankyo@gmail.com
- 申込方法
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下記申込フォームより必要事項をご記入の上お申し込み下さい
申込フォーム→ https://x.gd/aezx6 - 主 催
- 公益社団法人日本建築家協会(JIA)関東甲信越支部 環境委員会