- 開催日
- 2019年3月7日(木)
- 会 場
-
1.静岡県富士山世界遺産センター(2017)
設計:坂茂建築設計
撮影:平井広行(2枚共)
展示棟を正面に見た写真。水盤に映すと水の中に雄大な富士がそびえ立つ。施設内には赤い鳥居をくぐって入るが、池の正面を流れる神田川に沿って歩くと〈富士山本宮浅間大社〉入り口にあるもうひとつの鳥居に辿り着く。
掲載誌:新建築2018年1月号2.むく保育園(HIKARI付属)(2018)
設計:手塚貴晴&手塚由比
撮影:新建築社
弁当の製造・販売などを手がける企業による企業主導型保育園。
お椀の形をモチーフとした円形の各室が軒を介して渡れるように配置されている。
https://www.mukuhoikuen.jp/about/
掲載誌:新建築2018年6月号3.ヴァンジ彫刻庭園美術館(2002)
設計:ラウムアソシエイツ/宗本順三、柴原利紀 http://www.1.odn.ne.jp/raum/
イタリアの現代具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの世界で唯一の個人美術館として2002年4月28日富士山に連なる愛鷹山麓の中腹にあるこの地に開館。四季折々のクレマチスの花を楽しむ事が出来るガーデンが魅力となっている。
https://www.clematis-no-oka.co.jp/vangi-museum/
掲載誌:新建築2002年10月号 - 主 催
- 公益社団法人 日本建築家協会(JIA) 関東甲信越支部 アーバントリップ実行委員会
旧岩淵本宿を歩く
横浜近代建築まち歩き かながわ建築祭2019
第88回 JIAアーバントリップ-八ヶ岳山麓に佇む建築(建築と自然の融合を探る)
- 開催日
- 2018年10月10日(水)
- 会 場
-
1、八ヶ岳高原音楽堂 1988年竣工
住 所 : 長野県南佐久郡南牧村 大字海の口
設計者 : 吉村順三設計事務所
規 模 : 地下1階 地上1階 延床面積1,275.58 ㎡ 、 RC造 小屋組木造
特 徴 : 無垢の木材を三角トラス状に組み上げた。当初複雑な仕口は放射状のジョイント金物で考えていたが、1/50の架構模型、原寸の仕口模型での検討の結果在来の仕口で納めることとなったが、上棟時は最高部でマイナス5mmという鉄骨なみの精度であった。構造材・仕上材の多くは敷地周辺で伐採された樹齢70~90年のカラマツが使われている。また鉄筋コンクリートは木目が浮き立つように杉板型枠とした。木材のポジとネガ双方の表現が建物を「木造」として印象づけた。2、サンカク 2016年竣工
住 所 : 山梨県北杜市
設計者 : 空間研究所
規 模 : 地上2階、 延べ面積 116.70㎡、 木質折版構造
特 徴 : サンカクは、八ヶ岳山麓の標高1500mに高地に建つ山の家である。夏は涼しく冬は零下20度になり、雪も深い。雪を落とす60度の勾配をもったサンカクの屋根は米松の2inch×12inchの板を折板のように継いで、それが構造となり、内部空間の仕上げとなる。その木造の屋根と敷地の起伏か持ち上げられた床だけが基本的なこの建物の構成要素である。3、女神の森セントラルガーデン 2016年竣工
住 所 : 山梨県北杜市
設計者 : 竹中工務店+永山祐子建築設計
規 模 : 地下 1 階 地上2階 延べ面積 5385.13 ㎡、S造一部RC 造
特 徴 : 風土の魅力を感じられる、体験としての建築/八ヶ岳と南アルプスの山間に佇む森の中の集会場。貸館として地域内外に開放、また建築主の自社利用として全国各地の社員を集めた研修等に使用する。客席を自由にレイアウト可能なフレキシビリティと本格的な舞台設備を持つ700名収容のホール。大小様々なセミナーや展示に利用される300名収容の多目的スペース。集中的な研修を行う300名収容の研修室、一般客も利用できる70席のカフェを計画した。それらの機能を用途毎に分節し、外部空間を取込んだシークエンスで繋ぎ合わせることで、豊かな風土を活かした「森の体験」を創出する建築とした。4、小淵沢駅合築駅舎 2017年竣工 (立ち寄りにて見学)
住 所 : 山梨県北杜市
設計者 : 東日本旅客鉄道八王子支社一級建築士事務所+
株式会社ジェイアール東日本建築設計事務所+株式会社 北川原温都市研究所
規 模 : 地上2階 延べ面積 980 ㎡、S造
特 徴 : 八ヶ岳観光圏の玄関口となる小淵沢周辺のまちづくり事業の一環として整備された駅舎である。八ヶ岳、南アルプス、その山岳から湧き出る清流などを駅舎のデザインに取り込み、また太陽光発電設備や太陽熱利用設備を導入し、環境に配慮した駅舎になっている。屋上には八ヶ岳や甲斐駒ヶ岳、富士山、奥穂高岳といった日本三大巨峰を一望できる展望デッキも設けられ、地域の人々に世代を超えて親しまれる駅舎・広場を創り出している。今後、新たな地域資産となることが期待される。(山梨県建築文化賞選評より引用) - 主 催
- 公益社団法人 日本建築家協会(JIA) 関東甲信越支部 アーバントリップ実行委員会
世田谷の地域風景資産を歩くⅣ
第18回城南地域会 城南散歩(街歩き)
第17回城南散歩、銀座の歴史と路地空間
旧前谷津川を歩く
第87回JIAアーバントリップ
- 開催日
- 2018年7月27日(金)
- 会 場
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1、港区立郷土歴史館等複合施設(ゆかしの杜) 2018年 2月 竣工
(現在 展示関係工事中、11月オープン予定)
住 所:東京都港区白金台4-6-2
設計者:基本設計 日本設計(実施設計監修、監理)
実施設計 港区立郷土歴史館等複合施設整備工事設計共同企業
(大成建設・香山壽夫建築研究所、ジェイアール東日本建築設計事務所)
規 模:地下1階 地上5階 PF1~PF4 延べ面積 15,155.20㎡、 SRC造
特 徴:旧公衆衛生院(設計 内田祥三(よしかず)、1983年竣工)、2009年港区が国から購入。保存再生。
歴史的建造物の基本的重要性を保ち、新しい用途、施設の機能を満足させるかに取り組んだプロジェクト。郷土歴史館、がん在宅緩和ケア支援センター、子育て関連施設、区民協働スペースなどが組み込まれた。2、学校法人明治学院白金キャンパス 歴史的建造物(礼拝堂、インブリー館、記念館)
住 所:東京都港区白金台1-2-37
設計者:礼拝堂(1916年 大正5年建設) ウイリアム・メレル・ヴォーリズ
インブリー館(1889年 明治22年頃建設) 設計者 不詳
記念館(1890年 明治23年建設) H.Mランディス(宣教師)と推定
規 模:礼拝堂 地上2階、 延べ面積553.61㎡、 煉瓦造 、一部RC造
インブリー館 地上2階、 延べ面積301.30㎡、 木造 屋根銅板一文字葺
記念館 地上2階、 延べ面積 516.09㎡、 煉瓦造、一部木造 屋根銅板一文字葺
特 徴:1863年明治学院大学の歴史的起源となるヘボン塾開設 (大学設置1949年)
1887年私立明治学院の設置認可された時期に建設された建物で、経年的には増築、改修が行われ手入れされてきた
礼拝堂は1989年(平成元年) 港区有形文化財に指定
2002年(平成14年) 東京都「特に景観上重要な歴史的建造物」に指定
インブリー館は宣教師の住宅として建てられ、ここに長く住んだウイリアム・インブリー博士の名にちなんでいる
1998年(平成10年) 国の重要文化財に指定
2002年(平成14年) 東京都「特に景観上重要な歴史的建造物」に指定
記念館は1979年(昭和54年) 港区有形文化財に指定、
2002年(平成14年) 東京都「特に景観上重要な歴史的建造物」に指定3、YS BLD. (青木邸+集合住宅) 2011年 2月 竣工
住 所 :東京都港区三田
設計者:青木茂建築工房 青木 茂氏
規 模:地下1階 地上4階、塔屋1階 延べ面積253.86㎡、RC造 一部S造
特 徴:リファインニング建築、築40年の集合住宅(賃貸住宅)を自邸+賃貸住宅用に購入。 建物構成上の性能変更や耐震補強を行うことに合わせ、既存不適格(容積、日影)を駆使して、建物デザインと資産価値のグレイドアップを行った。 - 主 催
- 公益社団法人 日本建築家協会(JIA) 関東甲信越支部 アーバントリップ実行委員会