今年度、都市・まちづくり委員会では建築と土木の協働の視点を中心に外部からゲストをお招きしてインタラクティブなディスカッションを行っています。
株式会社日建設計 岡田氏をお招きして「建築都鉄道土木、街を繋ぐ開発事例」をテーマにお話しいただきました。
ーーー概要ーーー
2019.09.19(木)@JIA会館
渋谷の再開発などTOD(公共交通指向型開発)を中心とした都市開発が大きな話題となっている。その建築と鉄道が融合しながら都市の拠点を形成する姿は、建築と土木の協働とも言えるのではないか。
2019年2月に竣工した西武鉄道本社ビル(ダイヤゲート池袋)は、稼働している軌道上部を跨ぐように建てられた計画で建築と土木の協働を体現化した案例といえる。今後、池袋駅周辺地区における南の拠点として期待されており、TODとしての興味も尽きない。
今回は、設計担当者である日建設計の岡田耕治氏にプロジェクトの説明を通じてプロジェクトの勘所や苦労した点など語っていただいた。
参考URL:ダイヤゲート池袋
野村哲(日建設計)