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“Viral” architecture: the advent of the organic city.  


氏 名 細海拓也 (ほそかい たくや)
 所 属 横浜国立大学大学院 環境情報学府 環境システム学
 研究室 佐土原・吉田研究室
   
 作品概要

都市や建築は均質化していく。そして均質な空間(homogeneous cells)の連続が、都市に連鎖し蔓延(division of the homogeneous cells)している。
本計画では、均質な空間(homogeneous cells)が蔓延している都市の中に、非均質な空間(noise)で構成された建築的ウィルス(virus)を投与し、新たな空間を生み出そう(cell fusion)と試みた。

床、壁、天井と人間が知覚できる空間を均質な空間(homogeneous cells)の定義とし、それぞれの空間を数値化し、空間モデルを作成した。また、知覚が曖昧な多様性を持った空間を、非均質な空間(noise)とした。

非均質な空間(noise)で構成された建築は、人に無数の行動を誘発する建築であった。人はその視点の位置の変化と時間軸の変化によって空間の変化を無限に感じるだろう。

 
(PDFファイル928KB)
 プロフィール
1980年新潟県生まれ
2003年横浜国立大学卒業
2005年同大学大学院修士課程修了

活動歴:
・第一回ロッテルダム建築ビエンナーレ2003に東京リングプロジェクト(東京大学大野研究室)の一員として卒業制作を出展。
・第39回セントラル硝子国際設計競技 優秀賞(森啓将と共同設計)
・国際デザインコンペティション大阪2004 優秀作品






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Copyright (C)The Japan Institute of Architects Kanto-Koshinetsu Chapter 2005
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