昭和女子大学ブランディングデザインプロジェクト「感 - feel -」
—建築・空間の広告性を利用したブランディング・プロモーション—
- 朝倉 三和子
- 昭和女子大学大学院 生活機構研究科 環境デザイン専攻
- 金尾研究室
一方、広告とは、ごく普通に生活している私たちへの情報でありメッセージである。それ故、明確で分かり易い。この、広告の「分かり易さ」を建築や空間のデザインに生かせないかと考え、「広告に空間を利用し、より豊かな広告手法と空間デザインを」と生まれたのがこのプロジェクトである。
「建築・空間を利用した広告で都市空間をもっと豊かなものとする」ことを目的に、今回は、ひとつの例として昭和女子大学を取り上げ、ブランディングとプロモーションを行った。プロジェクトの様々なところで「広告性を重視した建築・空間のデザイン」「空間を用いた広告のデザイン」を展開することで、都市空間の可能性について考えた。