1984年生まれ 山形県出身
家具と住む
- 鈴木 桃子
- 筑波大学 人間総合科学研究科 デザイン専攻
- 鵜沢隆研究室
まず、スタディ1)柱、床、壁、天井などの建築構成部位と家具を複合させるスタディ、スタディ2)それらが空間とどのように関わることができるのか、スタディ3)建築と関わりあった家具が人とどのように関わりあうかを確認した。
これらのスタディを踏まえて住宅の設計を行った。住宅は、若夫婦、老夫婦、夫婦+子供2人の3世帯が住まうことを想定した。家具によって住戸間は仕切られている。 切り離されながらも、繋がりを待つことができる関係をつくった。
家具と建築を関わりあわせることによって住戸間の境界と住戸内の境界、外と内との境界をつくり、切り離されながらも繋がる空間を提案している。
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