出展作品一覧

緑地の残るスプロール地帯におけるエココミュニティ拠点の創造

氏名
成田 佑弥
所属
神奈川大学大学院 工学研究科 建築学専攻
研究室
重村力研究室所属

作品概要

日本で培われてきた農業文化には、生命循環を生んできた潜在的な力がある。
そこには、環境問題・地域コミュニティの衰退など、現代社会が抱える問題を解決する糸口があると考えられる。
そこで本研究では、横浜での緑地が多く残る要因である典型的地形「谷戸」に着目し、谷戸における都市環境タイポライズを行い、その中でも自然を活かしたコミュニティ活動によって環境共生を築こうとしている都市農地共生タイプに焦点をあてて研究を行った。
横浜市緑区新治町を研究調査対象地域とし、地域コミュニティの活動の広がりや地域課題の抽出から、さらなる地域と自然とが強い結びつきを築いていく為の拠点を、小学校、地域コミュニティの活動の場、都市機能の複合体として提案した。

プロフィール
成田 佑弥
1987年 神奈川県生まれ
2005年 川崎市立川崎総合科学高校 卒業
2009年 神奈川大学工学部建築学科 卒業
2011年 神奈川大学大学院工学研究科建築学専攻 修了
修士設計「緑地の残るスプロール地帯におけるエココミュニティ拠点の創造」神奈川大学大学院建築学専攻 最優秀設計賞
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