1987 | 茨城県出身 |
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2010 | 千葉工業大学 工学部 デザイン科学科 橋本都子研究室所属 卒業 |
2012 | 同大学大学院 工学研究科 建築都市環境学専攻 古市徹雄研究室所属 終了 |
InternationalからのVernacularの再解釈
- 氏名
- 高橋 玲和
- 所属
- 千葉工業大学大学院 工学研究科 建築都市環境学専攻
- 研究室
- 古市徹雄研究室所属
作品概要
住むためのシステムが広がったのに対し、産業革命によってシステムが収束した。そのことによってビル郡、密集地などのGlobalismな建築ができ、環境問題が起こった。そこで世界各地にあるVenacularをUniversal Venacularに再解釈し、その形を応用することによって建築に付属する設備をできるだけ最小限にする提案をする。高層になればエネルギーの利用は増大し、設備を利用せざるを得なくなるが、建築の形に風や光などの形の要素を取り入れることによって、エネルギーの利用は最小限に済むのではないかと考える。光の角度、風の入り方、地域の特徴などそれぞれの国や地域で変わっている。それに合わせてその土地の気候に合わせた形が表れる。これからも世界は発展してInternational化し、高層建築が増えていくと仮定すると、エネルギーの消費もそれに比例して上昇する。そのエネルギーに対して風配図、光の角度、素材などを変えていくことでこれからのInternational Vernacularになりうるのではないかと考える。そしてInternational化した現代にVernacularを再解釈することによって環境問題に有効だと考える。
(PDF:8.4MB)