PROJECTS DETAIL
作品詳細
「幼老複合施設の
傾向分析及び設計提案」
- スマートウェルネスシティの
拠点として -
- 氏名
- 新谷 佑磨
- 所属
- 首都大学東京大学院
都市環境科学研究科 建築学域 - 研究室
- 建築意匠・計画研究室
- 作品概要
-
本作品は、高齢者と子供の施設が併設された「幼老複合施設」を、「スマートウェルネスシティの拠点」として計画し、「高齢者」「子供」「地域」の3つが統合された建築的提案を行うことを目的としている。
まず、設計前段の研究として、幼老複合施設のハード面(利用定員数、コモンスペース)、ソフト面(「幼」「老」それぞれの利用者の自立度)から傾向分析を行った。また、幼老複合施設の代表的な事例への見学・ヒアリング調査を行い、「幼」「老」の交流の現状と課題を整理した。
設計提案では、「小規模拠点」と「中規模拠点」の2つの拠点のケーススタディを行った。研究で得られた幼老複合施設の傾向を元に、それぞれの規模に適したコモンスペース・機能を定めた。そして、「地域」と密接に関連し得る「時間帯別の空間の融通」「防災時の計画」「エリアマネジメント」「エネルギーマネジメント」といった観点を踏また上で、建築計画を行った。
※スマートウェルネスシティ・・・内閣府によって提唱されている、「個々人が健康かつ生きがいを持ち、安心安全で豊かな生活を営むこと」をウエルネス(健幸)と定義し、住民が健康で元気に暮らせることを目指す新しい都市モデルのこと。
プロフィール
- 2010年
- 石川工業高等専門学校
建築学科 卒業 - 2012年
- 首都大学東京 都市環境学部
建築都市コース 卒業 - 2015年
- 首都大学東京大学院
都市環境科学研究科 建築学域
修了予定
作品イメージ
作品ファイル(PDF:2.6MB)