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島業の建築 -興居島・移住促進施設による新たな公共の提案-
- 氏名
- 山口 薫平
- 所属
- 東京理科大学大学院
理工学研究科 建築学専攻 - 研究室
- 安原研究室
- 作品概要
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この一年、私は日本の離島を訪れる機会が多くありました。独自の文化と空気が流れる場所に惚れ込み、社会の縮図である離島のこれからについて考えたいと思ったのが、本修士設計の始まりです。
島の魅力ある資源を最大限に活用し、島全体で稼ぐ仕組みや生き方、「島業」を構築するための3つの建築の提案です。既存の都市計画による、どこにでも適用されてきた公共の骨格がいよいよ成り立たなくなってきた昨今、そもそも場所独自の文化やそこにしか流れない場の空気と同じように、その場所でしか成立しないような新しい、そして恒久的な公共の骨格を再発見し、建築することで、これからの街の生き方を再構築していくことが建築家の役割として求められているのではないでしょうか。
愛媛県松山市・興居島の移住促進施設新設に伴う、ヨソモノを受け入れるという起爆剤によって、島の暮らしと公共の骨格は新しく読み替えられます。決してなくなることのない「生業」を介したコミュニティをキーワードに、島の構造の再発見を通して、既存の地域資源と連関し、この場所でしか成立しない島の全体性を、建築することによって再構築します。
プロフィール
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略歴
- 1993年
- 愛媛県生まれ
- 2016年
- 東京理科大学理工学部建築学科 卒業
- 2018年
- 東京理科大学理工学研究科建築学専攻 修了
受賞歴
- 2016年
- 全国合同卒業設計展「卒、16」最優秀賞
第28回千葉県建築学生賞 優秀賞
2016年度JIA全国卒業設計コンクール 出展
第3回POLUSポラス学生建築コンペ 佳作
2016年度日本建築学会設計競技 全国入選佳作/四国支部入選
第10回JACS住宅設計コンペ2016 優秀賞/群設計最優秀賞
第10回長谷工住まいのデザインコンペ 佳作 - 2017年
- Luchta Challenge2017 街を変える一滴のデザイン 優秀賞
第23回ユニオン造形デザイン賞 佳作 - 2018年
- 東京理科大学修士設計展 最優秀賞
トウキョウ建築コレクション2018 出展