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地を這う複層連続体 都市における大地-建築-人の関係性の再考

氏名
松本 和樹
所属
法政大学大学院
デザイン工学研究科 建築学専攻
研究室
赤松佳珠子研究室
作品概要

大地の上に建築が建ち、その中で人の活動が営まれる。
大地-建築-人の関係という建築の根源的なテーマを突き詰めることで、この関係性が乖離しつつある現代都市においての大地の新たな可能性を考える。

敷地は新宿区荒木町。
特異なるスリバチ地形より松平家の上屋敷の庭園だったが、明治初期に払い下げられ庶民の手によって花街となり、現代ではスリバチ周辺部は個人経営メインの飲屋街に、スリバチ内部は中低層住宅街へと姿を変える。
人口増加に伴い大規模造成し高層化するスリバチ内部の住宅街に対し、大地-建築-人の関係性から構築した、この場所にしかできない住まいとその更新手法を提案する。

作品イメージ

作品ファイル

プロフィール

  • 略歴
    2016年
    法政大学デザイン工学部建築学科 卒業
    2018年
    法政大学大学院デザイン工学研究科建築学専攻 修了