お知らせ

2024年度杉並建築会大会「ゆう杉並」

 杉並区では現在、まちづくり・道路整備・施設再編などの進め方について、新たに検討が行われ、区民との対話集会を開き、区民意見を反映させる仕組みを模索中です。
 過去を振り返れば、杉並区では非常に先進的なまちづくりや施設計画の事例が試みられ、実現されてきました。今後の方策を考える上でも、それらの事例をプロセスも含めて丁寧に振り返り、これまで住民が担い手になって実現されてきた経験から、現在のまちづくりや公共施設づくりに活かすことができるようなプロセスや方法を学ぶことが大切なのではないでしょうか。杉並建築会では2023 年度から2024 年度にかけて、3 事例を取り上げ、区民と共に現地見学や意見交換・ワークショップを行い、住民が担い手となった杉並のまちづくり、公共施設づくりの方法やプロセスについて話し合い、これからのまちづくり、公共施設づくりの契機へと繋げたいと考えています。今回は今年の1月に行われた「蚕糸試験場跡地周辺と杉十小学校」に続き中高生のためのサードプレイス「ゆう杉並」を取り上げ、中高生の居場所について考えます。

第2 回 ゆう杉並 
居場所づくりとして企画から運営にも中高生が関わる全国初の事例

中学生・高校生のために特化して作られた児童館。計画時から「中高生建設委員会」が設けられ、様々な要望を設計に反映。開館後も「中・高校生運営委員会」がイベントの企画やルール作りを行っている。設計は建築家の六角鬼丈。
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第3 回 杉並中央図書館改修(2024 年9 月予定)
設備中心の改修から、利用者意見を取り入れ、次世代区民図書館へ全面改修された事例
第4 回 総括       (2025 年1 月予定)

申込先:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdNwtsbYqL8bGUh-SPsVOY1eofBJIHeJo9cd1I-NOJt8CNERw/viewform