日本、そして世界の住宅や街並みに、迷路を辿りながら出会う展示。各地の住宅や街並みが生まれた背景、気候風土、地形、風習、歴史等をパネルや映像、建築材料で紹介したほか、実空間として和のしつらえや路地を再現した町屋を設けました。 また、東日本大震災でクローズアップされた「応急仮設住宅」についても、制度、歴史、現状、問題点などを解説するとともに、好事例として8プロジェクトをパネルと模型で紹介いたしました。
開 催 | 2011年9月22日(木) ~10月11日(火)(水曜休館) |
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会 場 | リビングデザインセンターOZONE3階 OZONEプラザ |
出展国、地域数 | 世界17 カ国、日本国内14 地域 |
来場者数 | 2,386 名(男性1,300 名、女性923 名、子供163 名) |
会期中に関連イベントとして、下記のトークイベント(6回)を開催いたしました。
第1回(09/23):旅の残照—建築家が見た世界(講師:松永基)
第2回(09/24):日常の風景・トルコ(講師:市村宏文)
第3回(10/01):「仮設住宅」って知ってますか?(講師:飯沼竹一)
第4回(10/02):近代建築世界一週(講師:桜本将樹)
第5回(10/09):イギリスの住宅と庭(講師:湯浅剛)
第6回(10/10):北欧デザイン(講師:鈴木利美)
- 01 -
- 仮設住宅って知ってますか?
- 02 -
- 応急仮設住宅といえば/3・11 東日本大震災において/プレハブ建築協会
- 03 -
- 応急仮設住宅は災害救助法に基づいて建設される/応急仮設住宅にみる歴史
- 04 -
- 年表/現況
- 05 -
- 仮設住宅に関する提案(「地域社会圏」型配置):山本理顕/(1)
住田町仮設住宅(実施):岩手県住田町(住田住宅産業) - 06 -
- (2)FSB工法(角材連結パネル化工法による仮設住宅)(実施)
:結設計 +昭栄建設 - 07 -
- (4)多層コンテナ仮設住宅(実施):ボランタリー・アーキテクツ・ネットワー(VAN)+坂茂建築設計/(5)Wood Shelter 応急木造仮設住宅(実施):針生承一氏+宮城県森林組合連合会+JIA 宮城地域会復興委員会監修
- 08 -
- (6)福島型仮設住宅の取り組み(実施):日本ログハウス協会 東北支部
+はりゅうウッドスタジオ+日本大学工学部浦部研究室/(7)フクシマ木造仮設住宅建設プロジェクト:三春町復興住宅をつくる会+JIA 福島地域会建設実行委員会 - 09 -
- 仮設住宅の風景