1988年 | 神奈川県生まれ |
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2011年 | 日本大学理工学部建築学科 卒業 |
2011年 | 長野市庁舎市民会館プロポーザル 入選(研究室活動) |
2011年 | 住空間ecoデザインコンペティション 入選 |
2011年 | 日本大学桜門建築会学生設計コンペティション 最優秀賞 |
2013年 | 修士設計 吉田哲郎賞 受賞 |
2013年 | 日本大学大学院理工学研究科建築学専攻 修了 |
(株)東急建設 勤務 |
明大前駅周辺地区開発計画 - 鉄道高架と共生する都市空間の設計 -
- 氏名
- 柴田 俊太郎
- 所属
- 日本大学大学院 理工学研究科 建築学専攻
- 研究室
- 佐藤光彦研究室
作品概要
連続立体交差事業が各地で進みつつある東京。鉄道によって分断された地域はそれぞれ特徴を持った発展をしてきたが、分断を解消する鉄道立体化はその都市構造を一変していく可能性がある。本計画では高架化が計画されている明大前駅において、鉄道高架とその周辺街区を一体の敷地として扱うことにより、鉄道高架と建築が共生する都市空間を提案する。
鉄道が十字に交差する明大前駅周辺を「駅近接」「商店街」「住宅街」とゾーン分けし、それぞれのコンテクストに対応した高架と建築の在り方を提示する。ヒューマンスケールのまちに新たに現れる土木構築物に対して、高架化により変化する新たな環境と、高架以前からつくられた都市構造の継承を両立させていく。リニアに都市を横切る均質な鉄道高架を、駅前、商店街、住宅街それぞれをつなぎ合わせるような計画をし、高架と都市との境界を和らげることで、鉄道高架に新たな魅力を引き出すことを試みた。
鉄道が十字に交差する明大前駅周辺を「駅近接」「商店街」「住宅街」とゾーン分けし、それぞれのコンテクストに対応した高架と建築の在り方を提示する。ヒューマンスケールのまちに新たに現れる土木構築物に対して、高架化により変化する新たな環境と、高架以前からつくられた都市構造の継承を両立させていく。リニアに都市を横切る均質な鉄道高架を、駅前、商店街、住宅街それぞれをつなぎ合わせるような計画をし、高架と都市との境界を和らげることで、鉄道高架に新たな魅力を引き出すことを試みた。