ごあいさつ

第12回 JIA関東甲信越支部 大学院修士設計展2014開催にあたって

第12回大学院修士設計展が皆様のご協力により今年も開催の運びとなりましたことは、この企画を担当しました実行委員にとりまして誠に有り難く、出展された院生諸君は勿論のこと大学院専攻の関係各位および会場構成に当たった学生諸君、また会場を提供して頂いた大学関係者に対し、厚く御礼を申し上げる次第であります。

12回目を迎えたこの修士設計展は参加作品数39と年々順調に推移しておりますが、一人でも多くの大学院建築系専攻の院生諸君が、この修士設計展を閲覧し、新しい提案の発想の源として活用していただけることを期待しております。

今年は昨年に引き続き、修士設計展をより広く大学および社会に認知していただくため、従来のWEB展に加え、伊東豊雄審査員による第2回修士設計審査会と修士設計指導教員による第2回シンポジウム「修士設計の位置」を開催致しましたが、参加人数も多く、大変盛況であったことをご報告致します。また、今期には本展覧会の作品や審査過程と講評、大学研究室紹介を網羅した「2014大学院修士設計展 作品集」を刊行する予定です。

今後ともより充実した展覧会にするつもりですので、関係各位のより一層のご協力をお願い申し上げます。