4.現状のエアーキューブの姿
病院タイプでは、台車とコンテナを分離させることで、送りたいときに容器をセットすることで、持ち場に戻れる。搬送機を使うときの煩わしさを低減しました。(図-5ステーション)
また、院内のさまざまな要求から、台車とコンテナを一体型とし、ホットライン搬送を実現しました。(図-6 ATC-Eキャリア)

図-5 ステーション



図-6 ATC-Eキャリア


これらは、エアー駆動に独特の制御技術を投入し、抗ガン剤や検体などの搬送物への影響を最小限度に抑えることに成功した事例です。
工場タイプでは、三次元のエアーシリンダーのイメージ要求をうけ、台車部にチャック装置を搭載し直接搬送物を搬送しています。(図-7 ATC-Fキャリア)

図-7 ATC-Fキャリア