2008年12月21日に、世田谷区民会館にて、「「半世紀を迎えた世田谷区民会館+区役所庁舎」Part2が開催されました。年末の多忙な時期にもかかわらず、多くの市民の方々にお集まりいただき、数少ない世田谷区の地域文化資源として、世田谷区役所周辺の界隈における生活の記憶、文化の香りが大変市民の私たちにとってかけがえのないものであることを確認しました。区の文化財に指定すべきであるというような声も上がっていました。単に古い建物を「保存」するのではなく、新しい使い方に合わせて「再生」していくという視点が重要だと思います。(詳しくは以下の「シンポジウムの記録」をご覧下さい。)
シビックトラストなど、古きものの価値を再評価する思想性を語る林望氏
「再生」という新しい価値観、市民のプライドなどについて、熱心に語り合うパネリストの方々