コンセプト
「積み重ねる」
1929年の世界大恐慌以来といわれる不況がわが国の建設業界をも閉塞しています。いよいよ本格的なメンテナンス時代の到来ともいえます。既存の建物をメンテナンスして長く使い続けることがユーザーからも要望されてきます。メンテナンス部会として黎明期から試行錯誤を繰り返し獲得してきた実績をさらに「積み重ねて」これからの建築界を元気に牽引していきます。
事業活動理念
- 既存建物の総合的な調査・診断、性能評価及び修繕・改修の計画・設計・監理の研鑽・改善ならびに会員の資質向上のための活動
- 既存建物の維持保全・再生・修復に関する調査・研究及び出版を通して、人口減少時代におけるストック対策の意義と重要性を訴える
- 行政等公的機関への協力及び提言をおこなうことでメンテナンス部会の存在感を示す
- 関係諸団体との相互交流及び協力により情報交換をおこない、修繕・改修分野の社会的地位を向上させる
コンテンツ
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定例部会とセミナー
- 毎月の例会において会員の情報交換、技術的交流を図り、建築家の職能として修繕・改修分野を確固たるものとするとともに、会員の技能・資質向上を目指す。
- 修繕・改修工事事例の発表に基づく経験交流。
4月:倉内あかり+竹田恭子、6月:鈴木理巳、9月:鈴木ひとみ、2月:塩崎政光
CPD担当:岸崎孝弘、資料担当:鈴木理巳、会計担当:野崎巳見子
- 既存建物の修繕・改修の場面で必要な最新の情報等のレクチャー
5月:齊藤広子「住宅履歴情報整備」、7月:国土交通省「住宅瑕疵担保履行法」、
11月:国土交通省「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」、
3月:小松幸夫「多世代利用型超長期住宅及び宅地の形成・管理技術の開発について」
CPD担当:岸崎孝弘、資料担当:鈴木理巳、会計担当:野崎巳見子
- アーキテクツガーデン事業「市民のためのマンションセミナー」
10月:「超高層マンション大規模修繕の手引き」(住宅金融公庫・marta共催)
AG担当:尾崎京一郎、鈴木ひとみ、柳下雅孝、会計担当:野崎巳見子 テキスト:「超高層マンション改修の手引」
「マンション再生マニュアル」「マンション設備改修の手引」「マンション改装読本」
講師:marta超高層マンション改修分科会
- JIA・日本建築家協会の内部でメンテナンス部会の活動を普及し、部会の発言力を高める。
- 全国のJIA各支部 マンション・メンテナンス研究部会の事業を支援、協力する。
- 既存建物の維持保全・再生・修復に関する調査・研究及び出版
1)「サッシ・ドアの改修マニュアル」の販売促進
建築改装協会の全国セミナーにおけるテキスト依頼
メンテナンス部会のセミナー(多摩市共催・marta共催)など
2)新パンフレットの活用 担当:尾崎京一郎
A4見開きカラー/名簿差し込み
3)新ウェブサイトの作成と毎月のアップロード 担当:岸崎孝弘
ウェブサイトからメンテナンス部会の情報を発信する
最新のセミナー情報を掲載し終了したものは削除する
4)以下の各担当事業を記録し、小冊子にまとめる。まとまったところで情報公開する。
事例セミナー:鈴木理巳、世田谷相談:小島孝豊、マン管センター連携案内事業等:柴田幸夫
5)新規の出版事業
- 第1案:「世田谷相談の傾向と分析」担当:小島孝豊
- 第2案:「集合住宅改修工事実践仕様書・同解説」の改訂版(設備や電気も含めて)
- マンション関連諸団体の事業に積極的に参加し、協力する。
1).建築学会、マンション学会(マンション再生研究委員会)の事業へ参加し、協力する 担当:田辺邦男
マンション学会2009年度大阪大会(大阪大学)への参加
2).財)マンション管理センターのテクノサポートネット事業などへの協力 担当:柴田幸夫
人材育成のために経験の豊富な会員と、経験の浅い会員のペアで対応する
実務においても経験の豊富な会員は、経験の浅い会員を積極的に誘うようにする
3).住宅金融支援機構(CS推進部)の「マンション塾」などへの協力 担当:星川晃二郎
4).マンション再生協議会(再開発コーディネーター)の諸事業への参加、協力 担当:三木哲
5).marta(マンションリフォーム技術協会)の諸事業に参加、協力 担当:田辺邦男
6).JASO(耐震総合安全機構)の耐震診断事業に参加、協力 担当:三木哲
- 管理組合、居住者団体の事業に積極的に参加し、調査・診断,改修計画・設計の普及を図る。
1).世田谷区マンション相談へ相談員を派遣し記録する 担当:小島孝豊
2).日住協や浜管ネットなど居住者団体の諸事業に積極的に参加し協力する 担当:阿部一尋
3).多摩地区のマンション管理組合支援事業に積極的に参加し協力する 担当:宮城秋治
多摩市主催セミナー・見学会への講師派遣
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