メンテナンス部会
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CPDセミナー
終了したCPDセミナー一覧(2009年度)

プロフェッショナルのための技術セミナー
長期優良住宅の普及の促進に 関する法律について

 
 長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅である「長期優良住宅」について、その建築及び維持保全に関する計画を認定する制度の創設を柱とする「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成20年12月に公布され、平成21年6月4日に施行されました。
 この法律では、長期優良住宅の普及の促進のため、構造躯体の劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性の性能を有し、かつ、良好な景観の形成に配慮した居住環境や一定の住戸面積を有する住宅の建築計画及び一定の維持保全計画を策定して、所管行政庁に申請します。当該計画の認定を受けた住宅については、認定長期優良住宅建築等計画に基づき、建築及び維持保全を行うこととなります。
 施行から4か月が過ぎて認定の状況や、法律のねらいや運用方法、設計者が特に留意する点などについて国土交通省住宅局住宅生産課企画専門官の宿本尚吾氏に解説していただきます。


日 時: 2009年11月11日(水曜日) 18:00pm〜20:30pm
会 場: JIA建築家会館・1階大ホール
参加費: 2,000円(メンテナンス部会員1,000円)
学生:無料
CPD認定: 2.5単位

詳細チラシ(PDFファイル)
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JIAアーキテクツ・ガーデン2009建築祭参加・市民のための改修セミナー
多様化する新時代マンション改修の最新事情
(超高層マンション・高経年設備など)

 
  マンションが誕生してから半世紀以上が経過して、マンションの形態も様変わりしました。高層化はますます進み、全国528万世帯のマンションストックのうち、14万世帯がいわゆる超高層マンションと呼ばれ、ここ数年のうちに急激に増加しています。
 マンション設備も時代と共に進化を遂げて、昔では存在しなかった設備が現代では当たり前のように装備され、ますます高度化していく傾向にあります。
 そんな最新のマンションでも、10数年を経過すればやはり大規模修繕を行うことに変わりはなく、90年代に建設された超高層マンション群は早くも第1回目の大規模修繕工事を迎えています。
 新時代のマンションには、新時代ならではの課題も少なくなく、これまでとは違った発想や工法も必要となっています。
 超高層マンションなどが抱える課題や改修事例などをビジュアルに紹介して、今後ますます増加する新時代マンションの改修工事を展望していきます。


日 時: 2009年10月28日(水曜日) 13:00pm〜16:30pm
会 場: 住宅金融支援機構本店1階 
「すまい・るホール」
参加費: 無 料
テキスト代実費(3冊セットで特別価格5,000円)
CPD認定: 3.5単位

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プロフェッショナルのためのマンションリフォーム改修セミナー
加齢対応水回りリフォーム


 住み慣れたところに住み続けたいという思いで、マンションの専有部分を加齢対応にリフォームする場合には、マンションの住戸という特有の条件や限られた面積の中で、安全・安心に住まうための工夫や動線計画、健康への配慮、適切な設備選択が必要になってきます。
 マンションは、築年数によって、あるいは、床暖房とする場合の床の仕上げ材と遮音の方法など、それぞれの既存建物の条件に合わせた解決方法を考えなかればなりません。
 また、工事に入ってみると図面と実際が違っていることや思いがけない漏水が見つかることもあり、計画通りに工事が進まないこともあ多々あります。
 築10〜30年のマンションの加齢対応リフォーム事例を水廻り空間と設備を中心にご紹介します。


日 時: 2009年9月2日(水曜日) 18:00pm〜20:30pm
会 場: JIA館・1階建築家クラブ
参加費: 2,000円(メンテナンス部会員1,000円)
CPD認定: 2.5単位

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MARTAマンション改修セミナー
「大規模修繕工事の保証のあり方とは?」


第1部 趣旨説明
1.設計者により差異のある保証期間・保証内容は?
2.瑕疵保証対象となる不具合のレベル・度合いは?
3.発注者と設計者および業者の瑕疵保証温度差は?(保証に関するトラブル事例)
4.瑕疵保証者の存続危険性は?
5.誰が誰に保証するのか?

第2部 パネルディカッション
1.保証に関するトラブル事例とその処置について
2.本来、保証は誰が行うのか?(設計者が保証出来るものは?)
3.保証で要望される内容とは?

第3部 質疑応答・会場の意見交換

第4部 最後に(まとめ)


日 時: 2009年7月14日(火曜日) 13:30pm〜16:30pm
会 場: 住宅金融支援機構本店
1階 すまい・るホール
参加費: 無料
CPD認定: 3単位

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プロフェッショナルのための技術セミナー
住宅瑕疵担保履行法の 適用について


 マイホームの夢を打ち砕いてしまう住宅の瑕疵はなかなか根絶できない現実で、ユーザーの弱い立場が問題視されていました。2009年10月1日より、住宅瑕疵担保履行法がいよいよスタートします。この法律は、新築住宅を供給する事業者に対して、瑕疵の補修等が確実に行われるよう、保険や供託を義務付けるものです。2009年10月1日以降に引き渡される新築住宅が適用対象です。万が一、事業者が倒産した場合等でも、2000万円までの補修費用の支払いが保険法人から受けられます。なお、10月1日より前でも任意で保険加入は可能です。
  住宅瑕疵担保履行法の適用を間近に控えて、法律のねらいや運用方法、設計者が特に留意する点などについて国土交通省住宅局住宅生産課瑕疵担保対策室の豊嶋太朗氏に解説していただきます。


日 時: 2009年7月8日(水曜日) 18:00pm〜20:30pm
会 場: JIA 建築家会館・1階大ホール
参加費: 2,000円(メンテナンス部会員1,000円)
CPD認定: 2.5単位

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プロフェッショナルのためのマンションリフォーム技術セミナー
「事例に学ぶマンションの大規模修繕と再生」
事例-1は平成2年竣工の弊社設計の小規模マンション(RC3階・11世帯)の外壁(一部モザイクタイル貼り)改修事例、事例-2は平成9年竣工のUR都市機構の団地(3棟・150戸:現在改修工事進行中)の部分的な外壁打放し改修の事例です。
事例-1は弊所設計ということもあり設計へのフィードバックを探りながらの設計監理、後者は第一回目の大規模修繕の一環として打ち放し改修工事の設計監理の事例報告です。
両事例の施工を担当した潟Zントラルコンクリートの担当者を交えてのディスカッションも企画しております。

事例1 事例2

日 時: 2009年6月10日(水曜日) 18:00pm〜20:30pm
会 場: JIA 館・1階・ホール
参加費: 2,000円(1,000円:メンテナンス部会員)
定 員: 60名
CPD認定: 2.5単位

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プロフェッショナルのための技術セミナー/JIA・財団法人ベターリビング共催
「ストック時代における 住宅履歴情報整備の必要性」

住宅を取り巻く環境は、つくっては壊すフロー消費型社会から、いいものをつくってきちんと手入れして長く大切に使うストック型社会への転換が急務となっています。
住宅を長持ちさせるためには、適切な点検、補修等の維持管理やリフォーム工事等を継続的におこなうことが必要です。これを可能とするため、新築、改修、修繕、点検時の設計図書や施工内容等の情報が確実に蓄積され、いつでも活用できる住宅履歴情報の存在が不可欠となります。そこで、学識経験者や関係業界の参画により「住宅履歴情報整備検討委員会」(委員長:野城智也東京大学教授)において住宅履歴情報の蓄積・活用を支援する仕組みについて検討しています。
まだ作業中であるものの本テーマの意義や拡がる住宅履歴情報の可能性について明海大学不動産学部教授・本委員会普及啓発部会長の齊藤広子氏に解説していただきます。

日 時: 2009年5月13日(水曜日) 18:00pm〜20:30pm
会 場: JIA 建築家会館・1階大ホール
参加費: 無料
定 員: 100名(先着順受付)
CPD認定: 2.5単位

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プロフェッショナルのためのマンションリフォーム技術セミナー
事例に学ぶマンションの大規模修繕と再生
「高経年マンションの大規模修繕:2事例」
  1. 築後37〜8年・建替えから修繕に転換した川越・新宿団地の事例 サッシ更新工事を分離発注した大規模修繕工事
    倉内 あかり:共同設計・五月社一級建築士事務所

     築後37〜8年目の中層・階段室型住棟:10棟・272戸の団地です。建替え運動の合意形成に失敗し、大規模修繕工事に管理組合の事業を転換した団地の工事報告です。サッシを分離発注方式で更新し、外壁の完全ケレン改修やバルコニー手摺・隣戸隔て板の更新を実施したものです。 建替え運動の転換という特殊な状況下で行われた修繕の評価は、高経年マンション特有の問題を提起します。

  2. 自分の住むマンションの大規模修繕工事の発注者を初体験して 屋外環境整備事業と雨水貯留槽の新設を伴う大規模修繕工事 竹田 恭子 建築家 JIAメンテナンス部会員 資料作成 小林 瑞恵:共同設計・五月社一級建築士事務所

    築後24年目、97戸、中層5階建て壁式構造の民間マンションの大規模修繕工事例です。 パネラーは建築家であり、マンションの区分所有者ですが、偶々、自分の住むマンションの大規模修繕工事に遭遇し、管理組合の理事長ではなく、また調査診断,改修計画・設計,工事監理を行う建築家でもなく、工事請負会社の立場でもなく、修繕委員としてこの大規模修繕の企画段階から、これに関った。 毎年交代する理事会との合意や、設計コンサルタンツとの軋轢、発注者としてのコスト管理、請負者・現場代人への指示など、3年間に渡る奮戦の体験談を語る。


日 時: 2009年4月8日(水曜日) 18:00pm〜20:30pm
会 場: JIA 館・1階・ホール
参加費: 2,000円(税込み)
(メンテナンス部会会員:1,000円)
テキスト・資料代を含む
定 員: 60名
CPD認定: 2.5単位

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