平成14年度の住宅リフォーム統計調査によると、マンション共用部や賃貸住宅のリフォームも含めて、約8兆2千億円との推計値が発表されました。建設施工統計完工高が約85兆円ですから、およそ1割を占めるまで住宅リフォームが急成長していることがわかります。平成13年度は約7兆6千億円でした。ランダムサンプリングをした15,491事業所から得られた回収総数1,312票の年間売上高内訳を見ると、リフォーム(住宅および非住宅を含む)の割合は17.85%に及んでいます。
一方、成熟した欧州諸国の割合と比較すれば、まだまだ日本のリフォームシェアには余地がありそうです。 |