開催概要 | 第17回 JIA関東甲信越支部大学院修士設計展 2019

第17回大学院修士設計展が、皆様のご協力により今年も開催の運びとなりました。出展された院生諸君は勿論のこと大学院専攻の関係各位および展覧会の会場構成に当たった学生諸君、また会場を提供して頂いた大学関係者に対し、厚く御礼を申し上げます。

17回目を迎えたこの修士設計展も参加作品数48となり、定着してきており、一人でも多くの大学院建築系専攻の院生諸君が、この修士設計展（WEB版）を閲覧し、新しい提案の発想の源として活用していただけることを期待しております。

今年は山本理顕氏を審査員にむかえ、修士設計公開審査会を開催致しましたが、参加人数も多く、大変盛況であったことをご報告致します。また、本展覧会の参加作品や審査過程と講評、大学研究室紹介を網羅した「2019大学院修士設計展作品集」を刊行する予定です。

今後ともより充実した展覧会としていくつもりですので、関係各位のより一層のご協力をお願い申し上げます。

大学院修士設計展実行委員会
委員長佐藤光彦
委員　赤松佳珠子／今村創平
佐藤誠司／鈴木弘樹
日野雅司／岡野道子

公開審査・講評: 3月9日（土）
12：30～15：40　一次審査
16：00～18：00　二次審査
18：15～20：00　表彰・総評・懇親
審査員: 山本　理顕（建築家）
㈱山本理顕設計工場代表取締役
名古屋造形大学学長
作品展: 3月7日（木）13：00～17：00
3月8日（金）10：00～17：00
3月9日（土）10：00～18：00
3月10日（日）10：00～16：00
会場: 日本大学理工学部　駿河台キャンパス
タワー・スコラ7階
参加校: 26大学　28専攻　48作品（公開審査44作品）
協賛: 株式会社総合資格／総合資格学院

受賞者

＜最優秀賞＞
王　　西
東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻
「Merging the Gap
- Ecologic Revitalization for Public Spaces and Facilities of Baierhe River in Shiyan,Chhina - 」

＜優秀賞＞
國清尚之
東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻
「妖怪建築
- 存在しないもののための建築 -」

＜優秀賞＞
中島滉平
法政大学大学院デザイン工学研究科建築学専攻
「市民力がもたらす新しい公共性
- 自発的労働がつくる町 -」

＜奨励賞＞
横山大貴
日本大学大学院理工学研究科建築学専攻
「裏小路の工藝舎
- 地域に開かれた段階的施工プロセスを用いた木密地域更新手法の提案 -」

＜奨励賞＞
久保田祐基
前橋工科大学工学研究科建築学専攻
「アドホックの蓄積
- 生きられた場所の研究からの考察を通した集落移住促進計画 -」

Outline開催概要