Outline開催概要

第19回 JIA関東甲信越支部
大学院修士設計展2021
開催にあたって

第19回大学院修士設計展を、皆様のご協力により今年も開催する運びとなりました。今年は大野秀敏氏を審査員に迎え、審査・講評・表彰を行い、大変有意義な修士設計審査会を行うことができました。出展されました学生の皆さんは勿論のこと大学院専攻の関係各位には、厚く御礼申し上げます。

今年度も昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、発表・審査の方法を見直さざるを得ませんでした。従来の公開審査及び展示会の開催は中止し、提出資料による書類審査により9作品を選考、最終審査として選考された9人によるプレゼンテーションと質疑応答を行い、入賞者の選考が行われました。その選考の様子はライブ配信にて公開し、またその審査過程に大学研究室紹介を加えて、「2021大学院修士設計展作品集」を刊行する予定です。

一人でも多くの大学院建築系専攻の院生の皆さんが、この修士設計展(WEB版)を閲覧し、新しい提案の発想の源として活用していただけることを期待しております。
今後ともより充実した修士展とするためにも、関係各位のより一層のご協力、ご支援をお願いいたします。

大学院修士設計展実行委員会
委員長 日野 雅司
副委員長 岡野 道子
委員 遠藤 政樹/下吹越 武人
杉山 英知/古澤 大輔

第19回大学院修士設計展
2021概要

公開審査・講評
3月9日(火)
13:00~17:00 一次審査
(事前提出資料により9作品選考)

3月19日(金)
13:00~16:20 二次審査
(9作品のプレゼン・模型・パネルによる選考)
16:20~17:00
表彰・総評
審査員
大野 秀敏
会場
オンライン配信(Zoom)
参加校
25大学 28専攻 45作品(審査9作品)
協賛
株式会社総合資格/総合資格学院
受賞者

<最優秀賞>
渡邉 雅大
東洋大学大学院理工学研究科建築学専攻
動的な住宅への心得

<優秀賞>
北村 久美子
工学院大学大学院工学研究科建築学専攻
アマルフィ海岸地域における山岳部分に注目した建築と景観の研究とその展望

<優秀賞>
木村 晟洋
東京都市大学大学院総合理工研究科建築都市専攻
幻塩風景
- 言葉のある風景の研究と実験建築 -

<優秀賞>
齋藤 匠
東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻
Ad hoc common architecture
- For Sagi Island, Mihara city -

<奨励賞>
宇佐見 拓朗
日本大学大学院理工学研究科建築学専攻
再生建築における空間の構成方法と<床/壁/天井>の状態の関係性に着目した分析及び設計提案
- 足立区千住の既存住宅をケーススタディとして -