1961年に日本発の民間分譲マンションが販売されて以来、50年以上が経過しました。一昔前の意識調査では、マンションに永住するつもりなどない人も多く、「30年たてばそろそろ建替え…」という風潮がありました。しかし、現実には建替えはそれほど進まず、関東圏においては、築50年以上のマンションがぞくぞくと増えてきています。
この50年で、居住者の年齢層、生活スタイルは変わり、建物・設備・外構に要求されるスペックもどんどん変わってきています。築50年のマンションで安心・快適に住まうにはどのようなことが必要なのか。そのためにはお金がいくらかかるのか。
管理組合の方々とともに、日々難問にぶつかりながら改修に取り組んでいる専門家が、築50年近いマンションでの改修実例を踏まえ、現状と課題をまとめました。
書籍とセミナーを通して、マンションを100年以上使っていくために今やるべきことをお伝えします。
書籍
マンションを100年以上使っていくために今やるべきこと〜築50年時代のマンション再生〜
編集・発行:(公社)日本建築家協会関東甲信越支部メンテナンス部会
価格:2,900円(税込み) 2019年9月10日発刊予定
セミナー:マンションメンテナンス大会2019
マンションを100年以上使っていくために今やるべきこと
〜築50年時代のマンション再生〜
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